大切なリール。
長持ちさせたい気持ちは充分分かります。
そんなリールの手入れで意外と知られていないタブーなことをされているお客さんも。
汚れを取るためにお湯をかけている方。
これはよろしく有りません。
確かに汚れも取れやすいし、海釣りの場合ですと付着した潮も取れるでしょう。
ただし、リールの内部にあるグリスやオイルがお湯を掛ける事によって流れ出してしまうことがあるのです。
ギアやドラグなど可動部それぞれに適して付けられている硬さのオイルやグリス。
それが、お湯により流されてしまうと本来持っているリールの性能を著しく落としかねません。
説明書にも、その点は書かれてはいるのですが読まれる方は少ないみたいですね。
もしもお湯を掛けてしまったリールの場合、一度メーカーへメンテナンスを出す事をおすすめします。
せっかくの大切なリール。
正しい手入れをして末永く使いましょう。
余談ですが、使い終わったリールの手入れに関しては、ドラグをしっかり絞めた状態で常温のシャワーで汚れを洗い流し、その後はドラグを緩めてタオルで軽く拭いてしっかりと乾かす。
オイルやグリスは説明書に書かれた部分に、たまに点けるだけで充分です。
リールは意外と頑丈に出来ているので、普段はそれくらいしておけば長く使えるものなのです。
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